2011年8月1日月曜日

岩手・宮城二日目 その二。

今朝の地震は大きかったですね。「ああ地震だなあ」ってだけ思ってすぐ寝ましたが、仕事に行ったらガスは止まってるわボイラー動かねえわってことで大きかったことを実感するくらいにはのんびりしています。いいのかこれで。

さて。
残りの写真のアップを終えたので貼っておきます。




どこに行っても似た光景。違うのはどれだけ片付いているのか、ということくらい。
途中、ボランティアが到着したところを見ました。その後も続々とバスが向かっていく。
最初に見たところは九時から活動開始のようですが、多くのところは九時に受付、その後向かうという流れのようです。



海岸沿い、というか山の裏にあるような駅以外はほとんど流されたようで。高い位置にあった陸前小泉駅も跡形はなく、代わりに少し先のレールに家の一部。





SLも津波の被害に。形はそっくりしていましたが、潮をかぶり倒されているので二度と走ることはないんでしょうね。


そして、復興の進んでいる松島。





ここも津波が肩の高さまで来たのですが、湾内の島が自然の防波堤となったのか、家ごと流されているというのは少なかったようです。
少し先、たった一kmほどでまた基礎だけ残っている状態ですが。


さて、写真などはこんなところでしょうか。何度かバスケで顔を合わせていた中学校が避難所になっていたり、Webで公開されていた映像で何度も見た場所を通ったり。

写真でみるとわからないものとしては臭いでしょうか。それと、ハエなどの異常発生。瓦礫撤去は衛生面でも大変なことなんだと。重機の数も足りてないだろうに。人の手で運べるものは限界がありますもの。人手もいくらあっても足りないのでしょうが、どうすればいいんでしょうかね。

もう少し瓦礫なども片付いていると思っていたんですよね。今はTVや新聞じゃ原発のことばかりで、あまり向こうの報道ってしないですし。聞いてもたまに開港した、くらいで。正直原発よりこっちを報道するべきじゃないのかって思うんですがねー、まあいろいろあるんでしょう。

ああしてボランティアしているのは素直にすごいと思った。若い人が多めに見えたのは、学校休みで来ているんだろうか。
自分も何か支援になることを考えてやっていこうと思います。

ともあれ、地元もなんとかならないものかなー。こっちは風評被害でまた別のものですがね……。
浜通りも酷いもんですよね。あそこだって津波があったのに、原発の被害ばかりを抽出しているというか。なんにせよ不安煽りすぎです。自重してくれ。

うん。まあ私の腕は二本しかないし。やれることからコツコツと。うむ。がんばろうか。



話は変わりますが、今日バスケ行ったんですよ。で、先週より体が動いて気持ちよく汗を流したんです。そのまま終わり、帰宅しようと荷物をまとめている中、光る携帯電話。
誰だろうか、と見るとそこには勤務先の名称が。嫌な予感しかしない。でも出ないわけにはいかない。

『もしもし、今大丈夫? そうか、悪いなこんな時間に。伝言があってな。 うん、明日三時間早く出てこい。外作業だから遅れんなよ。それだけだ」 ガチャッ ツー・ツー……

早く出ても帰れないじゃないですか……。外仕事って、今のバスケで体力使い切っちゃいましたけど……。

ていうか明日仕事ですか。ほんと休み不定期になってきたなあ……。もらえるだけいいか。うん。

この長さは続きを読むにするべきだと思いつつ投稿をポチッとな 9('・ω・`)

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