あーつーいー。
最近、各地で雨が凄いですね。毎日のようにどこかで洪水が起きているような。気を付けて、とは言えるものの洪水などの自然災害はどう気をつければいいのでしょうか。
そして私の住んでいるところだけは雨が全く降っていません。となり町までは降っていますが、何故かこの周辺だけ降らない。
それでも湿度だけはどんどん上がっていく不思議。夏は本当、過ごしにくい季節だ。
で、今年は夏バテしないようしっかり体調管理していこうと思います。どうかよろしく。
さて。
今日は田舎での集客に向けた試みをご紹介。
県南地方魅力発見隊 オリジナル弁当発表試食会
……?
あれ、この隊はHPないのか! なんというか今時珍しいなー。
軽く説明。
- この隊は福島県県南地方の魅力を他地域の人達に知ってもらうために活動
- 県南地方=白河市と思ってもらえると大体OK
- 今のところ食を中心に活動中?
正直私もよくわからないんですよねー。以前新潟の方のラジオにて宣伝をしてきたとのことです。
ともあれ今日のイベントー。
全国各地にあるように、この辺りにも郷土料理というものはあります。
ただこの郷土料理。たいていは昔ながらの味付けや作り方でクセがあるものが多い。
なので、今の人にも食べてもらえるよう少しアレンジをした料理が以前行われました。
詳細は下のリンクをどうぞ。
さて、これでアレンジはできた。しかしそのままではその地域でしか使えない。より多くの場所で多くの方に多くの魅力を知ってもらうためにはどうすればいいか。
「県南地方の郷土料理を集めて弁当を作ろう!」
となったようです。
できたものがこちら。
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みちのく"彩"ごっつぉ弁当 |
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命名は一般公募から隊員による審議で決定。 選ばれたのは、あやt( 高萩達夫様、おめでとうございます。 |
「御馳走だ!」という言葉はこの辺りでは訛りにより「ごっつぉーだぁ!」という言葉になります。
ちなみに応募総数は130通だそうです。多いですね! 100通コエタヨ!
はい中身。
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えー。 上段左:枝豆と数の子の和え物・ごぼうの味噌漬け 中:むきさめ煮付(さがんぼ) 右:わかめと春雨の酢の物 中段左:二色玉子・アヤメの昆布締め 中:大豆の味噌和え・りんごとこんにゃくの白和え 右:にしんお煮しめ 下段左:赤飯 中:雉めし 右:ジュウネンおはぎ 汁物:お事汁 |
と、白河大信塙棚倉と様々な郷土料理の詰め合わせです。
ジュウネンというのはエゴマの別名です。別名というかこの辺ではそう呼ぶというか。
雉めしは鳥めしの鶏肉の代わりに雉を使うだけ。香りが変わってきますので少しクセはでますが美味しいです。
今回のこのお弁当は、「形は作ったから、あとはできるだけ多くのお店でこのお弁当を作ってこの地方で食べられる名物にしましょう!」というもの。
なので味はそれぞれのお店に任せられるものの、内容自体は参加各店の全てで共通に、とのこと。
この内容なら容器を変えて会食などに良さそうですね。地域の料理ということもありますし、そこから他地域の方との話を広げるネタに使えそうです。
ただ、食べてみて幾つか気になることも。
- 全体的にインパクトが足りない(キャラが立ってない、というかわかりやすいものがない)
- ご飯物三点がすべてもち米(食感に飽きが来る)
- むきさめとにしんの煮物二点(似た食感)
- 焼き物がない(一応雉肉はあるが……)
- そもそもターゲットはどこなのか
若い人には出ないでしょうね。量が足りない。
女性にはどうだろう。少し華やかさが足りないような。
じゃあ老人会向けの昼食に、となっても煮物の魚のどちらかを外して焼き魚を入れたほうが締まるかと。
今後の改善に期待かなーと。赤飯抜いて巻きずしなどの方がさっぱろするんじゃないかなーとか。
まあ考えるのは私ではないのでそういったものは経験豊かな人がバランスよくやってくれることだろう。
ということで私の中の評価は若干低めの62点くらいでどうでしょうか。何がでしょうかね。
ちなみにこの弁当を食べるまで1時間かかりました。
15時05分にこの発表会は始まり、何故その話をするのかわからない結城白川家と紀州熊野の長い長い話をパワーポイント付で40分ほど聞いたからです。
実に無駄な時間を頂きました。その時間は意見交換などに使ったほうが良かったのではないでしょうか。
ともあれ今日はそんなところです。
昨日までの三連休は楽しめましたか? 私はずっと仕事だったよ。だけど私のような人がたくさんいるから休日を楽しく遊べる人が多いんでしょう。仕事だった方、お疲れ様でした。連休、欲しいね。
明日はお・や・す・みー。髪切ったりゼロさんのとこに調子の悪いフラッシュを持って行ったりとなかなか忙しいかもしれない。
ま、寝れるようなら寝よう。そんなところ。
んでは、また来週ー。