信号で待っている際、目の前でトラックと乗用車が衝突しそうになってました。視界が悪いというのは危険だよなーと呆けながら見ていましたが、今考えるとあの状況は私も危険だったような。
車の運転は安全に。お兄さんとの約束ですよ?
さて。
最近の職場でやったものの中で撮ってある物をなんとなく紹介してみる。
そして写真をアップしたところ、よくわからない問題が発生。
……なんで上下逆になるんだよ……。鮎。 養殖ですので頭が丸く、大きさも揃っています。 |
秋刀魚の甘露煮。 保存の為、真空パックしてあります。 |
ということで一度アップロードしてからPicasaにて回転した後に再度貼り付けるという二度手間どころじゃない手間がかかっていますが気にしないでいきましょう。
最近は調理の方も慣れてきまして、あれこれと手を出すことが増えてきています。
基本的には魚ですが。発注の際に少し余分に取ってもらったり、切り分けた後の使えない部分を貰って練習してみたり。
上の鮎はお客様用ですが。この後
養殖の鮎の特徴は口から頭にかけてなだらかな曲線、というところでしょうか。 そして基本的にデカイ。天然のデカイのは価格もヤバイ。 食べた時の違いとしては 天然=頭と腸が苦く味が強い。 養殖=天然に比べ脂が強い。 個人的にはどちらもある場合天然を食うべきだと思う。高いけど。 |
こうなります。ちなみにこの鮎は顔が逆を向いています。ずっとM字で打ってたからついついS字でも同じ方から打っちゃいました。
調理場に入ってから知りましたが串は「刺す」ものではなく「打つ」ものだそうです。同じように小麦粉なども「打つ」もので、塩は「あてる」ものだったり。小麦粉は当てるんでしたっけ? わからなくなってきました。
鮎に関わっているときはとても幸せです。串をうつのはとても楽しい。厨房で炭が使えないので揚げ物になってしまうのは残念ですが、やはり鮎は炭で塩焼きが最高だと思います。
養殖は身が厚く大きいですが、天然物を知っていると物足りないかなあ、うん。苦味が足りない。
鮎の塩焼きは私の一番の得意料理です、というかこれに関しては元プロです。鮎と炭と場所さえあればよろこんで焼きます。
長くなりそうなのでさんまにいきましょう。
なんだかよくわからないことになっていますが、全部さんまです。これで一樽。他に二樽あった。
昨年気仙沼で水揚げされたさんまですね。冷凍されていたものが届きました。
気仙沼のさんまといえば、秋のBBQでの思い出が。あっちは生か。ていうかあの時も思ったけどでけえ。
職場を通して関わりはあったからですが、こうやって送られてくると嬉しいもんですね。
んで料理長が作っていた甘露煮をメモを取りつつ観察。昨日は手が空いたので作ってみた、というところ。料理長がいなかったのでメモしてなかったらできませんでしたね。
やり方としては切って焼いたら鍋に並べてお茶で煮て、一度綺麗に洗ってから酒と水で煮、砂糖と醤油で味付け。最後にみりん。以上。
ひとつひとつの作業に難しいことはないのですが、時間が……。煮るのは全体で約6時間です。最後の味付けによっては追加で1時間。
朝解凍してから冷ます時間なども考慮すると一日がかりです。煮てる間は手がかからないので他の作業もできますが、慣れるまでは大変ですね、コレは。
そして先程検索したところ一般家庭では圧力鍋を使うようです。便利な時代ですよね、うん。
ともあれ美味しくできたし、料理長に味見してもらって使えるようなら作り置きしておこうかな。
ふとした時に「なにしてるんだろう?」と思うようになってきた今日この頃。
今のところ料理長たちの技術を盗む方向で動いてますが、桂剥きは……どうしたもんかなあ……。まあ二日目で出来るようになれるはずもないし、のんびりいこう。
ともあれ今後どう動いていくかまた少し考えないといけないかなー、余裕も出てきましたし。
まずはゆっくり休むべきですかね。酒を飲むですか、いいですね。
よーしだらだら酒飲むおー。