ということで以下写真と解説。
さて、二日目。
この日は大船渡の北側の駅のターミナルにて夜を明かしました。
こうしてしっかり残ってる駅だと落ち着くなあ、と。朝4時過ぎ位だったので暗いですね。
で、少し降りて大船渡の港の反対側、住宅地。
住宅地の中に船。集めた瓦礫を機械でブロックに。
ここも海から離れていたのですが、それでもこの状態。
で、大船渡の駅。
線路がこのあたりだけ残ってた。
港に近づくにつれ、道路には潮が。
港は比較的瓦礫が片付けられていますが、少し中に行くとそのままのところが多かった。
潮が残っているのは、このあたりの土地が全体的に沈んだため、満ち干きによって海水が排水口を通ってくる、ということでした。
なんとも言えない光景。
瓦礫の奥に、豪華な客船。ギャップが。
ただ、こうしてこの地ゆかりの客船が来たことは、とても励みになるんじゃないだろうか。だって、前の日のキャンドルナイトに来てた人達、皆楽しそうだったもの。
陸前高田の少し手前。
奥に見える防波堤も目の前の防波堤も地盤沈下と倒壊による損傷が酷く。小さな漁村などは、瓦礫が寄せてあるだけで手をつけられていないところが多い。働かないといけないんですよね。
ここも防波堤が崩れてた。真ん中の写真の左に民家が並んでいますが、間の道路が流され、その後砂利を積んで仮設の道路を作るまでは孤立していた、と。
そして、そこで作物を作る人。
通行止め。
この場所は見覚えある人が多いかと。
陸前高田市、少し先から瓦礫で埋もれた映像がずっとTVで流れていたと思いますがその場所からです。瓦礫はまとめられ道路脇に高く積まれていました。今なお作業中です。
奥に見える防波堤、元はそこまで公園で海水浴場でした。球場は瓦礫置き場に。
振り返るとこの光景。
どこにいってもそうなんですけどね。海岸から離れ山を登り、途中から津波の被害が見えなくなる。そしてまたすぐに瓦礫が散乱していて、家の基礎だけがそこにある。
海が見えないところにも瓦礫があるんですよ。山を下りたくないって本気で思った。
写真が途中までしか上がってなかったので二日目はひとまずここまでです。
いろいろ写真を撮ってますが、行ってやったことはそのくらい。ある人の付き添いで、なにかあったらその手伝い、あとは仙台でその人の知人の手伝いの予定でしたが、まあ何事も無くその人だけで全部済んでしまったという。
連れていってもらってあの空気を感じたというのは、今後なにかに変わっていくと思う。
ともあれ中途半端ですが、撮った写真。
岩手・宮城 一日目
岩手・宮城 二日目その一
これでいいんだろうか。よくわからんね('・ω・`)
それにしても重いブログだのう……。だらだらしたいのう……。
よし、二日間全部書いたら気分転換になにかしよう。何がいいだろうか。
……明後日から忙しいんだそういえば……うわあ……。
うわあ(';ω;`)
さあ、明日で7月も終わりなんで頑張っていきましょー! しょー!
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